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歯科治療


まずは、予防! 歯磨きから始めてみませんか?


一生自分の歯で食べられるように、虫歯歯周病にならない為にも歯磨きがとても大切です。

できれば朝・昼・晩の食事の後5〜10、時間をかけて丁寧に磨いていただけると良いのですが・・・

朝・昼は何かと忙しい時間帯。10分も時間をとるのは難しいですよね。
(磨ける方は是非磨いて下さい!)
そこで、朝は今までより少しでも長めの時間磨き、昼は磨けなければうがいだけでもしてください。

そして一番大事なのは夜、時間をかけて磨いていただく事です。

人間の口の中には唾液があります。その唾液は、お口の中を毎日清掃してくれていますが、夜寝ている間はその唾液が減ってしまう為、お口の中は細菌が活発になってしまう時間帯です。

ですから磨かないで眠ってしまうと歯垢(歯の汚れ)の中の細菌が増え、歯や歯肉を攻撃し虫歯や 歯周病にしてしまうのです。

ただ歯を10分磨こうと思うと、とても苦痛ですよね。

苦痛を少しでも解消するのに何かをしながら磨くというのはどうでしょう。

たとえばお風呂の湯船につかっている時や雑誌を読んでいる時、テレビを見ている時(お子様には薦められませんが・・・)などあまり手を動かさずにいられる時ならあっという間に10分磨けてしまいますよ。

しかしこれもきちんとした方法で磨かなければ意味がありません。
下記の要項に注意して磨いてみて下さい。 


歯ブラシの毛先は使いすぎて
ひろがってはいませんか?


         
拡がってしまうと新しい歯ブラシで磨いた時間と同じように磨いてもきれいに
        汚れを落とせません。
         拡がったら新しい物に換えましょう。(目安は3週間ぐらい)
        歯ブラシの硬さは普通から硬めが効果的です。

歯磨き粉はつけ過ぎていませんか?

         
 
歯磨き粉の中にはフッ素のような良い成分が入っている物も
        ありますが、研磨剤が入っているので、これをたくさんつけて
        磨いてしまうと歯が削れてしまいます。

        泡だらけになって長く磨けませんし、ミントなどの味でスッとして磨けてなくても
        磨けているような気持ちになってしまいます。

        できれば歯ブラシの毛束の1/3 ぐらいの量で磨くか、何もつけずに磨いた後、
        仕上げ磨きにお使いください。

磨き方は間違ってはいませんか?


         
歯ブラシを歯の根元あたりに垂直にあて、毛先を軽く押し付けるような感じで
  2歯ぐらいの間を1ヶ所20〜30回、
細かく横磨きで上下の歯の表・裏・噛み合わせを磨いて下さい。
        (大きくスライドさせてはいけません)

         歯と歯の間に隙間のある方は歯ブラシだけでは磨けませんので、歯間ブラシや
        デンタルフロス(糸ようじ)などで磨いてください。
        この方法ですべてきちんと磨くと5〜10分ぐらいかかります。
 これだけで、すべての汚れが落ちるわけではありませんが、このような事に気をつけて磨いてみて下さい。

  きっと舌で歯を触ってみると
ツルツルになっているはず!歯垢が落ちた証拠
 1度ご自分の歯がツルツルになったら毎日の歯磨きの苦痛も少しは
 減るかもしれませんよ。

   わからない事があれば当医院まで・・・