○○のお店 本文へジャンプ
小児治療      

治療が初めてのお子様や恐怖心の強いお子様に関しましては、
恐怖心をできるだけ与えないように
少しずつ慣れていただきたいと考えております。

     まずは当医院の雰囲気に慣れて
治療する器材の怖さを少しずつ無くしていけるよう、
     焦らずゆっくり治療を進めております。

      お子様の治療は、治療を行っている私達も怖がらせる事もしたくない、
     痛い思いもさせたくないととても心を痛めています。

      そこで、ご家族の方にも虫歯ができないようにご協力をいただければと思っています。
      まずは、基礎知識がなければ予防することはできませんので、少しご紹介しましょう。

乳歯&永久歯ができるまで 


右図からもわかるように胎児の頃から乳歯はつくられ、生後半年後ぐらいから永久歯がつくられます。

ですから、まだ生えていないからではなく、妊婦の方や生まれてからのお子様の食生活や規則正しい生活がとても大切なのです。


丈夫な歯をつくりましょう 

  • 食事内容にかたよりをなくしましょう。
  • たんぱく質・カルシウム・ビタミンなどを十分とりましょう。
  • ゆっくり、よく噛んで食べましょう。
  • 十分、外で遊ばせるようにしましょう。
  • おやつの内容も考えましょう。(スナック菓子や甘いものばかりをたべさせてまいませんか?)
  • 1日のリズムを整えましょう。(おやつの時間を決めて、規則正しく!)
  • 食後と寝る前には必ず歯を磨きましょう。
 
 定期的に歯の検診を受けましょう。
(乳歯は永久歯より弱いので虫歯になりやすく1度虫歯になると進行が早い為)
歯の磨き方 

  • 生え始めはガーゼなどで拭いてあげて下さい。
  • 上下4本ずつぐらい生えてきたら歯ブラシで磨いて下さい。歯ブラシを嫌がるようならガーゼで拭いて下さい。でも、いつまでも歯ブラシができないのは困りますから最初は少しずつやってみたりご両親が磨いている所を見せたり、おもちゃ感覚で握らせ少しずつ慣らしていくのも良いでしょう。
    (お子様が歯磨きは楽しいと思う事が大切!)
  • 毎日歯磨きをさせましょう。(習慣にする事が大切)
    小さい子は無防備に仰向けに寝かされるのを本能的に嫌がりますが、信頼関係が出来てくれば必ず良い子になる日がきますので
    気長に我が子の成長を見守りましょう。(話かけながら磨いてあげましょう)
    上の前歯の歯茎から唇の裏に筋(上唇小帯)がありますが歯ブラシがあたると痛い所なので指で押さえて磨いてあげましょう。(痛い事ばかりだと歯磨きが嫌いになってしまう事があります)
  • 自分でやるようになっても仕上げはご家族の方がしてあげましょう。
  • 歯ブラシは年齢にあった物を使いましょう。
 〔握りやすいもの、毛束の大きすぎないもの、あまり硬すぎないもの(歯の本数が少ないのに硬い歯ブラシで磨くと歯肉を傷つけてしまう事があります)〕
  •  糸ようじは使えればより良いですが、嫌がっている場合は、無理して使う必要はないでしょう。
 
 歯磨きだけではご心配な方は、歯科医院での相談、定期健診、
フッ素塗布、シーラント(樹脂で奥歯の溝を埋める)などをお勧めします。